2024 年 3 月 7 日

一般質問を終えて

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昨日３月６日、通告通り奈良県議会令和６年２月定例会において一般質問を行いました。

一般質問の前にたくさんの激励のメッセージをいただき、また質問後にはたくさんのメッセージやお電話をいただきました。いつも本当にありがとうございます。

中には「知事に勝ったな」というメッセージもいただきました。

たしかに知事が質問に対し答えられない場面もあり、いわゆる「論破」のように映ったかもしれません。

しかし、今回も一般質問をするにあたり、勝ち負けとかではなく、「本当に奈良県のためなのか」「精査された計画なのか」これを念頭に準備してまいりました。

SNSやメディアでは自由民主党・無所属の会vs日本維新の会というような対立構造を煽られていますが、去年の一般質問でも言いましたように知事も『奈良県を良くしたい』という気持ちで選挙に出たはずです。

自民党に所属している議員ですが、国政の自民党裏金問題には本当に呆れています。だからこそ自民党の若手議員としてしっかりと活動しないといけません。

奈良県議会議員として自民も維新も関係なく、党派を超えて県民のための感覚で取り組まなければならないと思っています。

そして、本日の奈良新聞にも取り上げていただきましたが、知事は私の質問を聞いて「いまの指摘を受け、10haにこだわる必要はないと考えた。防災ヘリポート、備蓄倉庫以外の機能についても柔軟に考えていきたい。」と答弁されました。

県政の最大の使命は県民の皆さまの命と暮らしを守ることです。いい加減な思い付きの計画は許せません。だからこそ、勝ち負けの議論ではいけません。

政治不信が続く今だからこそ、政治家が本気でしっかりと地域のため、奈良県のために働かないといけないと思っております。

また、明日からは委員会も始まります。代表質問、一般質問だけでなくこちらもぜひご注目ください。

これからも知事とは是々非々で議論をし、奈良県のために一所懸命がんばります。