2024 年 3 月 11 日
東日本大震災から13年が経ちました。
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本日で東日本大震災が発災してから13年になります。
同年の9月には紀伊半島大水害も発災し、奈良県をはじめ、紀伊半島では大きな被害がありました。
改めて亡くなられた方々には哀悼の意を表すとともに、全ての被災者の皆さまにはお見舞い申し上げます。
東日本大震災から13年経った今も2万9328人と約3万人の方が避難生活を余儀なくされています。(警察庁と復興庁調べ)
今年1月1日にも令和6年能登半島地震が発災し、改めて「いつ」「どこで」起こるかわからない自然災害に対する備えは、行政が担う重要な役割と認識いたしました。
「奈良県は大丈夫」と思っていてる。
実際に、奈良県は災害が少ないです。だからこそ、防災の専門家に聞くと、「奈良県で災害が起こった場合は、危険。被害が大きい。」とのことです。
今、この瞬間に南海トラフ大地震や奈良盆地東縁断層帯地震が起きてもおかしくありません。
不安を煽るわけではなく、その不安を取り除いて安心して暮らせる奈良県、地域をつくるのが政治家の仕事です。
先日の一般質問が録画配信されています。
https://pref-nara.gijiroku.com/g07_Video_View.asp?SrchID=4056
ぜひ、ご覧いただければ幸いです。
本日も防災統括室の方と話をしました。
「災害が起きた時、お互い、後悔しないようにしましょうね。」
「今、職員の方も私も、防災を考えてしっかり進言しないと、もし災害が起こった時、悔やんでも悔やみきれないですよ。人の命がかかってますから。それをリアルに想像して、対応するのが私たちの使命ですよ。」と申し上げました。
明日から一週間、予算委員審査特別委員会です。
防災だけでなく、奈良県のために委員会に望みます。
一般質問では奈良県全体の課題を議論しますが地域のこともしっかり議論してまいります。