2025 年 12 月 29 日
突然の変更に戸惑う受験生たち――奈良県高校入試制度変更
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今回は「奈良県高校入試制度の変更」についてお伝えします。
奈良県では、高校入試制度について大きな変更が行われました。問題は、その変更のタイミングです。
今回の制度変更は、1学期の成績が確定した後に示されました。これまで「中学1年・2年時の成績も評価対象になる」と説明されてきたにもかかわらず、結果として中学3年生の成績のみが対象となった生徒もいます。
制度の見直し自体が問題なのではありません。最大の課題は、移行期間が設けられていない点です。
受験制度は、生徒が長期間をかけて準備し、努力を積み重ねていくことを前提とした仕組みです。途中で前提条件が変われば、生徒や保護者が大きな不安や不公平感を抱くのは当然です。
なぜ段階的な移行措置を設けなかったのか。現場の混乱をどのように検証しているのか。今後、同様の事態を防ぐ仕組みはあるのか。こうした点を丁寧に検証しなければなりません。
受験生と保護者が置き去りにされる制度運営になっていないか。県政として説明責任が強く求められています。
動画では、高校入試制度変更の経緯と課題について、県議会の立場から解説しています。ぜひご覧ください。
https://youtu.be/yzmOwvnI9ZA?si=2uVlgXYUJDL7CCcG
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