2026 年 10 月 21 日
【決算審査特別委員会(10/13〜10/19)】
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奈良県議会では、10月13日から19日まで決算審査特別委員会が開催され、委員として審査に臨みました。
令和7年度の県の事業について、予算がどのように執行され、どのような成果につながったのか、各部局ごとに審査を行いました。
■総括質問「ならならお得キャンペーン2026」
10月19日の総括質問では、現在実施されている「ならならお得キャンペーン2026」について、山下知事に質問しました。
今回のキャンペーンは、スマートフォンとマイナンバーカードを活用した制度となっています。
高齢者の方々からは、スマートフォンでの申請が難しいという声も多く寄せられています。
一方で、デジタル化による事務経費の削減やプレミアム率の向上、郵便局での申請支援など、県の制度設計については一定の理解をしています。
しかし、今回特に問題として取り上げたのは、DVやストーカー被害などにより住民票の閲覧制限等の支援措置を受けている方が、マイナンバーカードによる必要な情報の確認ができず、キャンペーンに応募できないという事例です。
行政手続きの効率化や経費削減は重要ですが、被害から身を守るために必要な措置を受けている方々が、制度の狭間に置かれることがあってはなりません。
こうした方々も利用できるよう、知事に制度上の対応を求めました。
これに対し山下知事からは、制度として不完全だと指摘されても仕方がないとの認識が示され、市町村とも連携し、希望される方が利用できるよう早急に対応策を検討し、周知していくとの答弁をいただきました。
知事自ら制度の課題を率直に認め、改善に向けた明確な姿勢を示していただいたきました。
今回のように、議会での指摘を受け止め、県民のために必要な対応を迅速に進めようとする姿勢は、大切なことだと思います。
今後、具体的な対応策が速やかに示され、必要とされる方々にしっかりと届くことを期待しています。
引き続き、県民の皆様から寄せられる声を大切にし、県政の課題を一つひとつ改善につなげられるよう取り組んでまいります。
■主な調査・確認項目
今回の決算審査では、各事業の決算資料の確認や担当部局への聞き取りを重ね、事業の実績や費用対効果、県民生活や地域に関わる課題を中心に調査を行いました。
主な調査・確認項目は以下の通りです。
■総務部
・大阪・関西万博を契機とした奈良県の魅力発信
・県政広報(県民だより・動画)
・AI技術を活用した行政の業務効率化
・奈良県と韓国・忠清南道との国際交流
・自治会と地域団体の連携
■県土マネジメント部・まちづくり推進局
・県管理道路の維持管理
・市町村とのまちづくり連携
・大和民俗公園の利活用
・平城宮跡の利活用
■産業部・観光局
・企業誘致と地域産業の振興
・万博を契機とした宿泊誘客
・映画・映像作品のロケ誘致
・奈良県ビジターズビューローの活動
・移住促進と情報発信
・奈良県地域産業クラスター計画
■福祉保健部・医療政策局
・ドクターヘリの運航
・不妊治療費の助成
・薬物・アルコール・ギャンブル等の依存症対策
・漢方・薬用植物を活用した地域振興
■地域創造部・教育委員会
・在住外国人への支援
・なら歴史芸術文化村の運営
・県立民俗博物館と古民家の保存・活用
・スポーツによる地域振興
・国民スポーツ大会等に向けた施設整備
・教職員の働き方改革
・不登校児童生徒への支援
■環境森林部・食農部
・地域の河川環境の維持管理
・NAFICを核とした賑わいづくり
・農業の6次産業化
・県産酒米の産地づくり
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