2023 年 11 月 1 日

第１０回世界遺産サミットin斑鳩

活動報告

１０月２８日・２９日に第１０回世界遺産サミットが開催されました。

『法隆寺地域の仏教建造物』が１９９３年１２月１１日に姫路城とともに、日本で初めて世界遺産に登録され、今年で３０周年を迎えます。

全体のコンセプトとして『温・故・知・新「世界遺産の普遍的価値の継承と活用をデザインする持続可能な地域づくり」』が掲げられているように、世界遺産を中心とした持続可能な『まちづくり』を今後も継続していく必要があります。

サミットでは世界遺産を核とした持続可能なまちづくりの実現など、３項目の「斑鳩宣言」が採択されました。

世界遺産を活かして斑鳩町、生駒郡のまちづくりにさらに励んでまいります。

そして、世界遺産登録３０周年を記念して１０月２１日～１１月５日まで法隆寺の特別ライトアップが開催されています。

https://horyuji-ikaruga-nara.or.jp/events/details.php?pid=1694828645

「法隆寺１４００年歴史遺産を未来へ」をテーマに、法隆寺南大門と参道が体験型デジタルアートで華やかに彩られます。クリエイティブカンパニーNAKED.INC.（ネイキッド）のデジタルアートが奈良県に初登場します。（引用：斑鳩町観光協会）



また、７０年ほど前に火災で焼失した法隆寺の金堂壁画が３日から限定公開されます。

１１月３日～１１月１４日まで（※８日を除く）、１日あたり８０人を限定し、見学には保存活用活動支援のクラウドファンディングでの１万円以上の寄付と事前申し込みが必要のようです。

紅葉も色づいてきました。ぜひ、この機会にみなさま斑鳩町に足をお運びください！